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ヴァルカナイズ製法の歴史

スニーカーの中には、ヴァルカナイズ製法という方法で作られたものがあります。老舗の有名人気ブランドの靴に取り入れられていることが多い製法なので、スニーカー好きの方には馴染みのある製法です。こちらでは、そんなヴァルカナイズ製法の歴史を紹介しています。

ヴァルカナイゼイションは偶然から生まれた!?

ヴァルカナイゼイションは偶然から生まれた!?

現代から170年以上も前の1839年に、ヴァルカナイズ製法の基礎技術である「ヴァルカナイゼイション」がチャールズ・グッドイヤーとトーマス・ハンコックによって開発されました。

当時のゴム製品は、劣化しやすいなど品質面での問題あり、様々な課題が残っていました。グッドイヤーは、そんなゴムに目をつけて、品質の良いゴムを作るために何度も実験を行いました。

数々の失敗を重ねましたが、ストーブの上にゴムを落とすといった偶然から、現代のゴム製品の基礎を有したゴムが完成しました。しかし偶然から生み出されたものであるため、理論的に構築されていませんでした。そこで、イギリスのゴム会社にサンプルのゴムを送付したのです。

イギリスのゴム会社に送付されたサンプルはトーマス・ハンコックによって調査され、やがてイギリスでゴムの製法が確立されました。そして、製造工程を火と鍛冶の神「バルカン」の名前を借りて、「ヴァルカナイゼイション」と名づけました。

シューズへの転用

まだ、ヴァルカナイゼイションが完成する前から、シューズソールにゴムを使用する方法は検討されていました。しかし、品質の悪いゴムでは耐久性などに大きな問題があったため、実用化されていませんでした。ヴァルカナイゼイションが完成したことにより、ゴム製品の自由度が高まり、シューズに応用するヴァルカナイズ製法が確立されました。ただ、理論は確立されても、実際に行うには高いゴム加工技術が必要だったため、ゴムソールが取りつけられたシューズの製造はゴムメーカーが担っていました。

ヴァルカナイズ製法の現在

ヴァルカナイズ製法の現在

ヴァルカナイズ製法は特殊な釜を使い高温で圧力を加えることで、ゴムを硬化させ圧着させています。スニーカーの最も基本的な作り方として知られている方法ですが、技術が進歩した現代では、ヴァルカナイズ製法に頼らなくても高い強度のスニーカーが製造出来るようになりました。

そのため、現代ではヴァルカナイズ製法で作られている国産のスニーカーは少なくなり、日本にはヴァルカナイズ製法に使う特殊な窯は数台しか残っていないといわれております。

レトロ感のあるゴム底やクラシカルな雰囲気など様々な魅力があるため、人気は全く衰えていません。逆に数が少なくなり、希少性が高まったことで、再度注目を集めているようにも感じます。

ヴァルカナイズ製法のスニーカーや国産のシューズをお探しでしたら、当店の通販でお買い求めください。当店では品質の高いMADE IN KURUME(福岡県久留米市)の国産スニーカーなど様々なメーカーのシューズを取り扱っております。お子様におすすめのキャラクターが描かれた子供靴などもございます。ベビー、キッズ、メンズ、レディースなど豊富な種類のシューズを揃えておりますので、ぜひご利用ください。


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